植栽のご紹介(五葉松)
こんにちは。LAPUREです。
今回ご紹介する植栽は、今までご紹介してきたテイストの植栽とは違い、盆栽でおなじみ『五葉松』のご紹介です。
五葉松はマツ科マツ属の常緑高木で、山地に自生している事が多い樹木です。針状の葉が5枚ずつ束になっていることからこの名がついたようです。
上向きに生える短い葉が特徴的で、比較的育てやすいなどの理由から、盆栽の世界では入門用の盆栽としてとても人気があります。
盆栽の世界は古く、中国は唐の時代に盛んであった盆景(ぼんけい)が平安時代に日本へ入ってきて広まったようです。
盆栽とは、自然の表情をいかに鉢の中で表現できるかを楽しむもので、ご年配の方が趣味として楽しむイメージが強いですが、最近では若い人でも盆栽を趣味としている方も増えてきているようです。
また、現在では世界中にファンがいる盆栽ですが、高価なものですと数億円の値がつくものもメディアで紹介されていました。(年末特番の格付けチェックでもおなじみですね)
ちなみに、写真の五葉松は目黒区役所の屋上庭園で撮影したものです。屋上には五葉松だけでなくハーブ系の植物なども沢山育てられており、暖かい時期には植栽に囲まれながらの昼食も気持ちが良さそうです。
この五葉松の樹齢はどのくらいなのか気になるところですが、恐らく区役所の人に聞いてもわからないでしょう。。。
今回は盆栽の話が多くなってしまいましたが、自然の表情を限られた空間で表現するというコンセプトはLAPUREと通じるものを感じます。
LAPUREでは和テイストの植栽から、和モダン、ナチュラルテイストのお庭づくりを得意としています。
お庭、グリーンの事ならLAPUREにご相談ください。